2010.1.10
就活で就職浪人 - MSN産経ニュース から話が始まりますhttp://ff.im/-e4qIT
今、twitterで良くつぶやいています。気軽につぶやけるので、会社の行き帰りでもつぶやくこともあります。そのtwitterの中に、就職活動の記事に関するつぶやきがありました。ここ1年位で急速に冷え込んだ就職戦線、今年や来年の4年生にとっては非常に厳しい就職活動になるのではと言われています。。そういう就職活動に関するニュースでした。記事の内容は、『大学や短大を卒業しても就職が決まらないために、再度、専門学校に入学して専門学校新卒での就職を目指す人が増加した』という記事です。
それに関して、twitter内である人とつぶやき合いました・・・別に、どちらの意見がどうという意味ではありません。この記事から見えることについて、最初、『本格的に新卒主義が壊れ始めた前兆なら慶賀』ということでしたが、どうもそういう感じではないのではないか・・・それがスタートです。
以下、つぶやきの抜粋です。(相手の方のつぶやきは掲載していませんので、誤解なきよう・・、それから、掲載した内容は、140文字というtwitterの制限から短くしていますので、以下の文章では原文の主旨は変えることなく加筆・修正しています)
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>それを負担する親御さんも大変です。学生は不安感もあるのでしょうが、リアルで何を経験してきたかが大事ですね。資格は、企業で言えば肩書き、ポジションでしかない訳です。何が出来るかを何も保証するものでもなし。企業は何かをしてきた学生は、実はいつの時代でも欲していたんです
>就職に関しては企業も良くない。求める人材を「◯◯力のある」とかいう抽象的な採用基準でPRしているのみだから。もっと具体的な表現で示さないと学生にとって分かりにくい、企業もその点では努力不足。企業の採用担当者が去年入社したような人ばかりだと、企業ビジョンから人材像を説明できるスキルや経験を持っている人は少ないと思いますが。
>例えば、学生が明治大学のラグビー部キャプテンだったとします。企業から見ると体育会系で採用する訳ではなくて、キャプテンという役割を実践してきたという視点でみてることをキチンと伝えるべき。そういう学生は企業の中でどういう行動ができるか想像できるから採用する訳です。
>言われるように学生には成功体験や失敗体験も積んでほしい。企業人事の責任者の時、自分の体験をストーリーで話す学生と面談し、思わず聞き入ってしまいました。そして聞き終わった時にはその学生のスキルイメージが出来上がって、他は何も聞く事がないという事がありました。
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以上でつぶやき合いは終了した感じです。就職戦線は厳しいですが、学生の皆さんにとって4年間をどうして過ごすかが、就職に際してのキーになってくることは確かです。間違っても、4年後に専門学校に入るために、大学に入るような気持ちで過ごしてほしくないですね。
環境は少子化ですから、間違いなく、企業は若い人材を欲しています。その潜在的なニーズを掘り起こすのは、学生さん、あなた次第です。