今日は高校サッカーの準決勝でした。
大分県の代表高が勝ち残っていたので、応援していたのですが、残念ながら市立船橋に惜敗してしまいました。
大分県の代表としては初めての国立です。いままでは、1回戦か良くて3回戦止りです。それが今回は準決勝ですので、恐らく地元では大騒ぎでしょう。
大分高校が勝ち上げるにつれて、大分高校サッカーの記事が載る新聞のスポーツ記事やコラムを探して読むことが多くなりましたが、どうも、大分高校のサッカーのスタイルは、評判がイマイチのようです。パス一本をDFの裏に出し、FWが走りこんでゴールを狙うというスタイルが日本の目指すサッカーのスタイルとは違うということらしいです。
市船や四日市のような中盤で華麗にパスを回して、守備を崩し、ゴールを狙うというバルサスタイルが評価されているようです。確かに、日本代表になって、W杯の予選や本戦で戦うとなると、そういうスタイルが必要でしょうが、あくまでもサッカーはゴールを決めて勝手ナンボの世界です。
縦パス1本で決められたゴールでも、応援している側にとっては嬉しいことに変わりありません。
高校生でも勝ちにこだわる、そういうサッカースタイルがあってもいいと思います。
でも、大分高校の準決勝進出は、監督の戦術・戦略によっては、無名校でも勝ち上がることができるということを証明してくれました。
来年出場する県代表は大分高校か、別の高校になるかはわかりませんが、正月のサッカーが楽しみの一つになるような気がしています。