遂に、葛西選手がオリンピックでメダルを獲得しました。
本人にとっては、オリンピックで初めてのメダル、日本にとっても16年振りのメダルだそうです。
もう、ネットでも、新聞でも凄い報道になっています。
葛西選手がメダルを取ったことでオリンピックへの興味がまた一段と増したようにも思えます。
葛西選手のメダルを取るまでの道程は、苦労と挫折の連続だったということが、一層、この銀メダルの価値を高めています。
今回の葛西選手の活躍を人材育成の視点から見てみると、やはり、目標とモチベーションという言葉がキーワードでしょうか。
葛西選手の試合後のインタビューを聞いても、この20年間、オリンピックで金メダルを取るという目標を持って取り組んできたことがわかります。また、葛西選手の場合、特に、家族に対する想いも目標になってきています。亡くなったお母さんや闘病中の妹さんへの想いが、金メダルを取るという目標を強化していたのだと思います。
目標を設定して、それを強化する要素があって、マイルストーンを設定し、日々の業務を積み重ねていく、正に、日常の仕事と同じです。
今回の葛西選手の活躍を通じて、改めて、目標を持って取り組むことの重要性や意義に気付かされた方も多いのではないでしょうか?