Column コラム
2012-3-8

今年も3月、早、旅だちの季節です。

我が家の2人の子供もようやくその時がきたようです。

長男は、今年3月めでたく大学を卒業し、就職して四国の方に赴任することが決まりました。
長女は、今年大学に入学することができ、既に、アルバイトの面接を受け、大学の授業より早く実社会でも授業をスタートさせる様子です。

この前まで小学校に通っていたように思いますが、振り返ってみるとあっと言う間の22年間と18年間のようです。
自分なりにどういう道に進むべきかを悩み、それぞれがその時の想いで結論を出していく、その積み重ねが経験であり、そういう生き方が人生そのものだと考えています。

親という存在は、その過程の中で相談に乗り、支援してあげることはできても、決めていくのは本人になります。私自身は仕事中心で、子供の相談に乗ってあげることも十分にできたとは言い難いですが、不十分な点は家内がカバーしてくれました。家内には、迷惑も掛けましたし、本当に感謝しています。

これから、しばらくは、長女を含めた3人の生活が続きますが、その長女も4年後、就職と同時に家を出て一人暮らしを始める計画のようです。

40歳からは、子供の成長を見守ることが生活の中心になってきましたが、それも後数年です。
もう一度、気合いを入れ直して頑張ります。