今日は台風で散々な一日だった。
都内の昼間に台風が来ると、こういう事態に陥るという見本みたいな一日だった。
都内の主な在来線は全てストップ。
交通機関が動かないために行動もできない、帰れない。3.11のように、難民が駅のホームに溢れかえるという状況だった。
タクシーに街路樹が倒れ掛かってきたというニュースが出ていた。
強風で煽られて倒れこんできたのであろうが、よく記事を読むと、都内の街路樹が結構、腐っているという内容。
車の排気ガス、よどんだ空気の中で生活をしている木々も傷んできているということか。
普段は青々とした葉を風になびかせ、健康そうに立っている他の木々も、実は腐っている恐れがあるのではないか。人間も同じ環境で生活しているということは推して知るべし。
渋谷駅では、ホームの隅に戦い疲れたビニール傘の山。
普段、重宝しているビニール傘は、台風のような強風では役にたたない。
雨だけであれば、何の問題もないが、それに風が伴うと・・・、ビニール傘の弱点。
値段が安いだけに、壊れるとそのまま、ホームやコンビニの傘立てに「ポイッ」とするのであろう。
そういう光景が、駅やコンビニのあちこちで見られるのも、台風の影響か。
小さい頃は、傘ってそういう使い捨てのイメージなかったけどな。