Column コラム
Executiveを目指せ
2010.4.12

エグゼクティブを目指せ!

能力を磨くときであろう。
知識を充実させるときであろう。
能力を使う場を見出す眼を養うときであろう。
頼ることを考えてはいけない。
頼ることができれば頼ればよい、しかし、頼りにしてはならない。
まず、自分がなければならない。自己実現がなければならない。

自身に投資していこう。
しかし、その成果に一喜一憂してはならない。成果は環境に影響される。
成果にズレがあっても、その本質を見つめていこう。
自身への投資であり投機ではない。自身の本質を向上させるのだ。
その本質こそが自身の新たな資産となる。

資産を積上げて行こう。
経験の中でみがかれた能力と知恵という資産を。
金融という名の資産が資産を生むように、
知的資産を組み合わせることで、新たな資産を生んで行こう。
この資産は無限の可能性を有する。
それは堅牢な城を支える石のごとく、自身の基礎となる筈だ。

資産を活用して行こう。
蓄えた資産は自身のため、組織のため、社会のため、活用していこう。
個人は組織の一員であると共に社会の一員でもある。
蓄えられた知識と経験は、必ず、社会の中で活用できる筈だ。
活用することが、次なる人材を育成する。
それが自身のエグゼクティブ機能を高める。

それを可能にするのは、あなた自身である。
自身は自身の経営者なのだから。